FreeBSD4でBAMP環境を構築しよう

初出:2005/04/09
更新:2005/04/09

BAMP環境とは?

 「BAMP環境」とは、OSにBSDを、HTTPサーバーソフトにApacheを、データベースにMySQLを、サーバーサイドスクリプトにPHPを、それぞれ使って構築したサーバー環境のことです。
 似たような造語に「LAMP」がありますが、これはOSをLinuxにしたものです(本来は「LAMP」の方がオリジナル?の言葉で、BAMPはそれを変更したものですが…)。

 BSDには有名どころとして、FreeBSD(本家or日本語)・NetBSD(本家or日本語)・OpenBSD(本家or日本語)の3種類がありますが、一番とっつきやすいFreeBSDを使うことにしましょう。FreeBSDにはバージョン4とバージョン5がありますが、5はまだ安定しているとは言いがたく、サーバーとして使うならバージョン4をお勧めします。

 Apache(本家or日本語)にはバージョン1とバージョン2があり、どちらを使っても問題ありませんが、バージョン1の方がやや軽いので、バージョン1をお勧めします。バージョン2にしかない機能を使いたければ、そちらでも一向に構いません。

 MySQL(日本語マニュアル)にはバージョン4.0、4.1、5.0がありますが、4.0または4.1を使いましょう。5.0はまだ開発途中です。

 PHP(本家or日本語)にはバージョン4とバージョン5がありますが、5の方はまだ出来てからあまり時間が経ってないので、安定しているバージョン4をお勧めします。

目次

  1. FreeBSDのインストール
  2. FreeBSDの初期設定
  3. Portsのインストール
  4. Apacheのインストール
  5. MySQLのインストール
  6. PHPのインストール

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